こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
今日書くのは、ひざに溜まる「水」についての色々です。
「ひざに水が溜まっている」と耳にしたことはあるでしょうか?
そもそもひざに溜まる「水」の正体とは…。
ひざは、太ももの骨である「大腿骨」とすねの骨である「脛骨」の継ぎ目で構成されます。
ひざの関節は関節包という袋に包まれていて、
その内部は「関節液」とよばれる液体で満たされています。
ひざの内部で炎症が起こったり、傷がついたりすると、
この「関節液」が必要以上に増えてしまいます。
これがひざに水が溜まるということです。(関節水腫といわれます)
つまり、ひざに水が溜まっているということは
ひざの内部でなんらかの炎症がおきているサインが出ているということです。
このひざの水は、大量に溜まるとひざに違和感や突っ張った感じがして、
歩きにくいといった弊害が出ることがあります。
整形外科などの病院では、
注射器で溜まった水を抜いてくれたり、
動きやすくするためにヒアルロン酸や、炎症を抑えるためのステロイドを注射してくれたりします。
ここまでが一般的なお話ですが、
①ひざの内部に炎症ってなぜ起こるのでしょうか?
②ひざの痛みは水が溜まること(ひざの内部の炎症)だけが理由なのでしょうか?
ひざの内部に炎症が起こるには理由があります。
それは加齢や体重だけが問題ではないのです。
また、ひざの痛みを訴えている人の中には水が溜まっていない人もいますし、
水が溜まっていても痛みを訴えない人もいます。
ひざが痛くなる原因はいろいろあります。
ひざの内部の炎症?
体重?
筋力の問題?
大腿骨や脛骨やお皿の骨の動き方?
ひざ周りの筋肉の状態?
歩き方?
重心、バランス、姿勢?
骨盤?
足首?
古傷?
などなどいろんなことが考えられます。
リハビリしているのに良くなっていない。
注射をしているのに痛くなる。
という人はお力になれるかもしれません(^_^)