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ひざの内側の痛み「鵞足炎」

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

梅雨になったので外に出にくくなりましたね。

 

先日、ひざの内側の「鵞足(がそく)」という部分に

痛みが出てきた人が来院されたので、

そこの部分について書いていきます。

 

パソコンやスマホで「鵞足炎(がそくえん)」と検索したらイメージがつきやすいと思いますが、

・走ることの多いスポーツをしている人

・ランニングしている人

・ウォーキングをしている人

などに出てきやすい症状です。

 

ひざの内側の痛みが出て

整形外科などの医療機関で「鵞足炎」と診断を受けたときに、

しばらく運動を中止して様子をみるようにすすめられることがあります。

 

しばらく運動を中止してみて再開したときに、

やっぱり痛みが出てくる場合は

おそらく足の動きがよくない状態で運動しているので、

何度運動を中止しても痛みが再発する可能性が高いと思います。

 

この「鵞足」という部分にはひざの内側から、

①ふとももの前を通って骨盤の前にひっつく「縫工筋(ほうこうきん)」

②ふとももの内側を通って骨盤の内側までひっつく「薄筋(はっきん)」

③ふとももの後側を通って骨盤の下側にひっつく「半腱様筋(はんけんようきん)」

という筋肉がひっついています。

 

結論をいうと、

・股関節の動きが悪い

・ふとももの前後、内外のどこかが硬い

・ひざが伸びにくい

・すねの筋肉や外側が硬いまたは盛り上がっている

・足首や足の指、足ウラやアキレス腱などが硬い

 

などなどのポイントに当てはまる人は気を付けたほうがいいです。

意外と当てはまる人は多いと思います。

 

体を動かすこと自体はとても素晴らしいことだと思いますので、

ひざが痛かったりすることで体を動かすことを辞めてしまうのは残念でなりません。

 

いろいろやってみているのに調子がよくならないときは

ご相談ください(^_^)