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脳→体?体→脳?動く理由はどっちから?

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

暑さのピークを過ぎた感じですが、

今度は台風が心配です。

 

先日、面白い話を聞きました。

 

「体が先に動いて、脳が動いた理由を後付けすることがある」

 

という話です。

 

私は、

頭(脳)で考えて、そこから指示を出して、次に体が動く

 

という「一方通行」しかないと思っていたので驚きました。

 

スポーツ選手などの動きやアクションを解析すると、

頭で考えてからの動作では反応できないスピードで動きだしていたりするようです。

 

脳を研究をしてみると、

どうやら体が先に動いたときは、

脳は今までの経験から、

 

「○○した理由は、今までこんな状態では○○したことが多かったから」

 

というふうに後から理由づけをして管理するようです。

 

私たちの体は色々なものに影響されます。

 

精神的、肉体的にストレスを受けている状態だと

体温が下がってきたり、

胃に潰瘍ができてしまったり、

実際に体に変化があらわれてくることもあります。

 

この体の働きを上手くコントロールできれば、

 

「体がしんどいのでケアはできない」

「気持ちが落ち込んでいるから何もせずにじっとしておこう」

 

といった状態を、

 

「できることだけでいいからまず簡単に体を動かしてみよう」

「5分でいいから起き上がろう」

 

というふうにしてみると、

脳に働きかけることが出来るかもしれないと思いました。

 

とはいえ「無理矢理」や「がんばりすぎ」は禁物です。

出来るだけ簡単に、

出来れば楽しんだり、気持ちがいいことが一番です。

 

なにはともあれ、

なんでも頭で考えずに、

ちょっと先に体を動かしてみるのも面白いかもしれませんね(^_^)