· 

身体は「道具」?あつかい方の考え方

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

 

まだまだ暑い気候。

新型コロナウイルスのこともあって、なんとなく元通りの生活とは

いかない日常。

 

来院されている患者さまも健康の維持に試行錯誤されているようです。

 

ある患者さまとの会話です。

 

私「今日のお身体の状態は、少しバランスが崩れてますねー。」

患者さま「えー、なんでやろ。無理せんとゆっくりしてたのになー。」

私「あまり身体を動かせてないなら、偏った動きになるかもですね。」

患者さま「無理して何かしらするからゆがんだりするんじゃないの?」

 

というようなお考えの方もいらっしゃいます。

 

逆に学生の方で部活動をしてる人や、

社会人でも運動してる人は、

とにかく体を動かしているから、状態はバッチリだと思っている方もいます。

 

人間の身体と、機械や道具は違いますが、

 

・ふだんあまり使わなくなった道具は動きにくくなります。

(使っていない部屋の引き戸、倉庫にしまいこんだ自転車など)

 

・自動車はただただ走らせているだけでずっと問題なく使えるか。

 

・包丁は切り続けていれば切れ味がキープできるか。

 

イメージしやすいかなと思う例をあげてみました。

 

身体の状態をキープするためには、

できれば毎日適度に動かしてあげる必要があります。

 

身体をいい状態で運営するためには、

ただ動かすだけではなく、「メンテナンス」としてのアプローチはかかせないものです。

 

ご自分のお身体をただ「体」と考えるより、

体という「道具」だと思って丁寧に扱ってあげましょう。

 

身体がスムーズに動くとどんな人にとってもいいことしかありません。

 

おかしくなってからいい状態に戻すのは色々たいへんです。

 

身体は長ーく付き合う大切な相手です。

素晴らしい関係を築くようにしたいですね(^_^)