こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
緊急事態宣言は解除されましたが、まだ以前の生活のようにはいきませんね。
自粛生活が明けたばっかりのときは全体的に動きにくくなっていた
患者さまのお身体ですが、
最近の傾向として
「足のパーツ」が動きにくくなっている患者さまが多くなっています。
とくに足首まわりですね。
「足首」はいい状態に整えておくのが難しい場所なんです。
立っていれば、体重がかかり、体を安定した状態で支える場所になります。
歩くときは、体を支えながら足を運ぶためにスムーズに動く必要があります。
椅子に座っていれば体重をすべて支える必要はなくなりますが、
地面に近い場所に位置するため、クーラーを効かせていたりすると
冷気は低い位置に溜まるので、冷えやすい場所になります。
冷えると固まって動きにくくなります。
足元がうまく動いていないと、
・すり足になるので、つまづくことが多くなる
・足首がうまく動かないことで、他の筋肉や関節に負担がかかる
・ひざの動きに影響が出てきて、ひざを悪くする
・ひざがしっかり使えていないとバランスに影響して、姿勢が悪くなる
・股関節に影響が出ると、腰を悪くする
・腰が悪いと腰を曲げるので背中が丸くなり、肩や首を悪くする
といった感じで、下半身だけでなく上半身にも影響してきます。
足首はケガをしたり痛みが出れば注目しますが、
意外と状態が良くないまま放置されやすい場所です。
先人も「頭寒足熱」と健康のキーワードを残しています。
頭はクールに。
足元はホットに。
足元のコントロールをしっかりと行い、良いバランスを心掛けましょう(^_^)