こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
今日は「自律神経(ジリツシンケイ)」についてです。
皆さんどこかで耳にしたことがあると思いますが、
自律神経とはなんでしょうか?
私たちの脳や脊髄がメインコンピューターだとすると、
そこから有線で体の隅々までコントロールできるようになっています。
私たちが自ら意識的にコントロールする部分と、
呼吸、血液循環、内臓機能、免疫、代謝、ホルモン分泌などの機能を
自動的にコントロールしているのが、「自律神経」です。
自律神経は2つに分類されます。
コントロールの仕方として
アクセルの役目をするのが、「交感神経(コウカンシンケイ)」
ブレーキの役目をするのが、「副交感神経(フクコウカンシンケイ)」
といいます。
状況によってアクセルとブレーキをうまく使って体を調整しています。
どちらの役目も大事なので、働きが滞ると不具合を生じることになります。
「自律神経」という言葉が使われる場面として、
身体の調子がおもわしくなくて医療機関で検査をしたものの、
はっきりした原因が見当たらないときなどに出てくることが多いようです。
そのようなお悩みを持った方が来院することもありますが、
いろいろな角度からみてみると上手く働いていないポイントがみつかる場合が多いです。
そういったポイントを私が動かしたり、患者さま自身にも出来ることをやってもらって
状態が変化してくると正常な機能を取り戻してきます。
身体は毎日しっかりと働いてくれています。
出来るだけ良い状態で働きやすいように、
・体を冷やさない
・適度に動かす時間をつくる
・食べすぎ、飲みすぎなど「やりすぎ」に注意
・呼吸は深く
など、まずは簡単なアプローチで身体をサポートしてあげたいものです(^_^)