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「痛い」ところが「悪い」ところなのか

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

気が付くと11月20日ということで、もう年末といった感じになってきました。

大掃除を始め出す方もいらっしゃると思います。

内容にかかわらず、普段やらない動作・作業はお身体に影響を及ぼす可能性があります。

できるだけご自身のお身体を過信せず、準備運動をしたり、負担をかけすぎないようにやっていきましょう。

(作業の後は軽くお身体をストレッチなどでほぐすのもいいと思います)

さてタイトルで書いた内容は、患者さまのお悩みの訴えられ方として、

「動くとここが痛い」

「ここを押さえると痛い」

とおっしゃることが多くあります。

「痛み」の感覚は不快なので、どうしても痛む場所に意識を集中させてしまいます。

痛みを感じる場所が腫れていたり、傷ついている場合もあるので、

痛い場所が「原因」ということもあります。

ただ、悪いところが他にあって、「痛み」を感じる場所は「原因」ではないこともあります。

他の部分をカバーするために負担がかかりすぎていたり、

他の部分が十分に動いてくれないので負担がかかっていたり、

一連の動作でバランスが悪く、偏った動作になっているので負担がかかったり、

などがそのパターンです。

肩こりが強いので、痛い場所を直接押さえてもらってもすぐにまたつらくなる。

医療機関でいろいろ検査したのに「異常はない」と言われた。

ご自身で運動やストレッチなど気を付けてやっているのに痛くなる。

といった場合は「痛み」の「原因」が他にあるかもしれません。

そういうときはアプローチの視点を変えてみる必要があります。

思い当たる人は気軽にご相談ください(^_^)