こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
お身体をみていて患者さまに、いつもより状態がおもわしくないことを伝えると、
「特に何もしてないけど…」
と返答していただくことが多いのですが、
タイトルに書いたとおりなんです。
「ゆがむ」と聞くと、何か特別なことをしたり、無理をしたことが原因になると思われる方がいらっしゃいますが、テレビを同じような体勢で長くみていてもゆがみます。
なぜか。
そもそも私たちの身体の使い方は左右均等ではないこと。
日常生活の些細な動作や姿勢でさえ、偏りが生じやすいこと。
偏りはやがて「クセ」になって、さらに姿勢や動作に影響してくること。
そういった要素がある中では、ただじっとしているだけでも身体の動きにくいところに違いが出てきます。
結果的には特に何にもしてないのに痛いところや動きにくい・動かしにくいところが出てきてしまうということです。
身体の「クセ」がない人はいないと思いますが、私たちの身体はよくできています。
ある場所に無理がかかっていても、うまく別の部分を使ってなんとかしたり、動きにくい場所を使わないような身体の使い方をしたりして立ち回ってくれます。
それでもあまりに負担がかかりすぎたり、逃がしきれなくなってくると「痛み」や「不具合」として表面化してくるのです。
なので、「痛み」や「不具合」をご自身で認識されたときはもう許容量オーバーなんです。
そこからさらに我慢する人もいらっしゃいますが、あまりおすすめできません。
ご自身の知らないうちに「クセ」は出てきます。
ささいな不具合を感じたりしたときは是非ご相談ください。
ご自身のお身体の「クセ」についての詳細をお伝えして、
できるだけ不具合が表面化してこないように、ご自身で出来るエクササイズをお伝えします。
我慢していても根本的な解決にはならないので、
快適な日常生活を送るためにちょっと工夫してみませんか(^_^)