こんばんは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
昨今、認知症リスクや循環器疾患のリスク、骨粗鬆症の予防などといったことでメディアに取り上げられる機会が多くなった「適度な運動のすすめ」ですが、
国立がん研究センターのセンター長の津金さんがインタビューに、
「仕事や運動などで日常的によく体を動かす人ほど、がん罹患リスクが低くなることが確認されている」
と答えていらっしゃいます。
ついに「がんになるリスク」も適度に体を動かすことで予防できるのでしょうか。
以前から体温が高いほうが免疫機能の働きがよくなるといった話や、しっかりと呼吸をすることが身体にいいとされているという話はありました。
今回のインタビューでははっきりとしたメカニズムはまだわからないということですが、
日本人を対象にした研究で、国立がん研究センターによるリスク評価では身体活動によって大腸がんの発生リスクは「ほぼ確実」に下がり、乳がんの発生リスクも下がる「可能性あり」となったようです。
運動の強度は激しい運動ではなく、ウォーキングかそれと同じくらいの運動を一日60分。
それに加えて息がはずんで、汗をかく程度の運動を週に60分くらいやることを「継続する」ようにすすめています。
最初は出来るのですがなかなか「継続する」のがむずかしいですね。
運動を習慣にしてしまう、楽しくできるものでやるといったことから、
病気になったらお金がかかる、病気になったら周りの人に迷惑をかける、まだまだ元気で生活したいといったものでもいいと思います。
ご自身なりの「原動力」をみつけて健康なお身体づくりをしていきましょう(^_^)