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整骨院の役割

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

7月も終わりに近づいてきましたね。

暑さには十分注意しながら「真夏」を楽しみたいものです。

最近来られている患者さまの状態で考えさせられるケースがありました。

 

・ひざに痛みがあって、病院に通ってお薬や筋トレといったリハビリをがんばっていたけど状態が好転しなかった方のケース。

・腰の痛みがあって来院された方で、10数年前に仕事をしていて背骨を圧迫骨折してしまい、「安静」をすすめられて以来なるべく体に負担をかけないように生活してきたケース。

 

ひざを悪くしてしまった方はしっかりと医療機関で画像診断も含めて検査をしてからリハビリをがんばっていたのですが、リハビリをすると痛みが強くなるような感じがあったそうです。

リハビリをがんばっているのに状態が好転しないので、ご本人も周りの人たちも少しあきらめモードに入っていたようですが、ご縁があってお膝の状態をみさせていただくと、かなり腫れていました。

腰の痛みがあった方は、つとめてなるべくお体に負担をかけないようにとケガをしてから今までコルセットをしていました。コルセットの装着方法は自己流。腰まわりの筋力も弱く、姿勢のバランスはかなり崩れていました。

いま当院に来院していただいている患者さまの多くは何かの医療機関にかかっている場合が多いと思います。

たくさんの方々が医療機関にかかっています。

すごくたくさんの患者さまを相手にしている病院で、しっかりと事細かくひとりひとりの患者さまに今現在のお身体の状態や今後のプラン、注意事項、セルフケアの方法を患者さまご本人がしっかりと理解し、行動できるようにコミュニケーションをとるのは現実問題むずかしいのかなと感じています。

私たちのような整骨院や接骨院をやっている人たちは、より「1対1」で患者さまと向き合うことができる位置にいるのかなと思います。

病院にいくより整骨院に来た方がいいよということではなくて、その患者さま個人に一番しっくりきて、状態がしっかり好転する方法が提供できたらいいなと思いました。

高齢化社会とか人口減少とかいわれていますし、私も含めて皆さん元気で丈夫にやっていきましょう(^_^)