こんばんは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
今日は雨降りですが、そろそろ梅雨明けも近いようです。
ただ梅雨が明ければ次は暑い夏がやってきそうですが…。
さて、世間ではお笑い芸人の方の話題で持ちきりですね。
笑えない状態が続いています。
今日は「笑うことは体にいい」ということについて、どのような影響がでるのかという記事を見つけたのでご紹介していきます。
2009年から2015年にかけて山形県の健康診断を受けた40歳以上の一般住民の男女1万7,152人を対象とした研究で、日常の笑う頻度によってグループ分けをして結果を調べたものです。
「週に1回以上」笑うと答えたグループ
「週に1回未満、月に1回以上」笑うと答えたグループ
「月に1回未満」笑うと答えたグループ
に分けて調べた結果、
性別や年齢、高血圧といった状態や喫煙、飲酒の習慣を考慮して解析したところ
「週に1回以上」のグループに比べて、「月に1回未満」のグループでは全死亡リスクが1.95倍。
心血管疾患の発生リスクは1.42倍という結果がでたそうです。
ちなみに「週に1回未満、月に1回以上」のグループも心血管疾患の発生リスクは1.62倍となったそうです。
笑う頻度が少ない傾向があるのは、
男性、喫煙や飲酒の習慣がある人、糖尿病患者、運動不足の人、独身の人
というデータも出たそうです。
この記事では「笑う」ことによって具体的に体内でどういった影響が起こり、何が健康を害するリスクを下げている可能性があるのかといった詳しいことまでは記されていませんでした。
これまでにも故意に被験者が心理的にストレスを感じるようにする実験で被験者の体温が下がるといった調査結果を目にしたこともあります。
昨今では体温の低下が免疫の機能低下につながるというお話も聞きます。
われわれの身体は食事や睡眠、運動といったよくいわれることだけでなく、笑うとかストレスといったことにも影響を受けるんですね。
世の中はどんどん便利になっていきますが、われわれはやはり「生き物」なのだなと思わされる内容でした。
願わくば楽しく、よく笑って過ごしたいものです(^_^)