こんばんは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
令和になってはじめての台風は大阪にはあまり接近しませんでしたね。
すっきりした天気になるかと思いましたが湿度や気温も高く、暑い一日でした。
ということで水分についての記事を見つけたのでそれについて書いていきます。
成人の体の約60%、赤ちゃんの体では76%を水分が占めているそうです。
体重が60キロの人だと、水分の割合は36キロになります。
おもに口から摂取した水分は腸で体内に取り込まれます。
そのあと血液などの体液になって体をめぐることになります。
血液となってからの働きのひとつに、酸素や栄養を細胞に運んだり、老廃物を腎臓に運ぶといったこと「運搬」の役割があります。
そして水分の温まりにくく、冷めにくい性質が「体温調節」の役割も担っています。
運動などで体が熱を帯びてくると、汗として体外に出て熱を放散させたりします。
こうして水分は体の中をめぐって、尿や汗などとして体の外に排出されていきます。
このように水分は人の体を運営するためになくてはならないものです。
この大事な役割を担っている水分が不足するとどうなるのでしょうか。
体内から1%の水分が失われると、のどに渇きの感覚を覚えます。
5%の水分が失われると、血液量の低下から血圧が下がり栄養を運ぶといった運搬の機能、汗をかくといった体温調節の機能が低下し、体温の上昇、頭痛、めまいといった症状があらわれます。
10%の水分が失われると、体の中で血液が十分にめぐらなくなり、臓器の機能低下、筋肉のけいれん、腎不全をおこします。
20%の水分が失われると、意識を失い、死にいたるといわれます。怖いですね。
熱中症の対策で水分をこまめにとりましょうと言われるのも十分理解できます。
最近では気温の上昇や湿度が高くなりそうなときにはテレビなどで「熱中症に注意してください」と必ず言っています。
なんとなく言われるから熱中症対策で水を飲むのではなく、「どうして水を飲まなければいけないのか」その理由や内訳がわかれば行動は変わると思います。
これからさらに暑くなります。
お互いに気を付けましょう(^_^)