こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!
今日の内容は「背中の痛み」について書いていきます。
背中といっても言葉が指す範囲が広いですし、痛みの原因も様々なのですが。
今回は、なにか荷物を持ち上げたときとして考えてみましょう。
そういう場面で背中に痛みや違和感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
急に重いものを持ち上げたからという理由や安定しない体勢で持ち上げてしまったとかいう理由はもちろんあります。
よく整骨院などで言われる原因としては、筋肉が硬かったというのもあるでしょう。
普段のメンテナンス不足で筋肉自体の状態が万全ではないところに負担をかけてしまったというケース。
患者さまが理由で考えやすい、運動不足や筋力の低下も考えられますね。
最近ではフィットネスジムなどに通ってしっかりと普段から体を動かす方もいらっしゃいますが、そういった方でも傷める場合はあります。
その場合はバランスの問題が考えられます。
バランスを崩した体の状態のまま運動をしたり、身体を鍛えたりしていると筋肉がバランスよく使えない状態になっていることがあります。
例でいえば、背筋の右側はしっかり使える状態だけど左側はうまく使えていないといった感じですね。
そういう状態の方はいびつな動きや偏った状態でトレーニングしているので、トレーニング中やトレーニングの後に痛みを感じたりしていることもあります。
痛みがあるけど一生懸命やっているという方は気を付けてください。
重いものを持って傷めるといって想像しやすいのは「腰」ですが、実は「首」にも負担がかかります。
「首」は脳から体に広がっていく神経の通り道になっています。
首の骨が変形して神経の通り道を狭くしていたり、首の椎間板ヘルニアなどで神経を圧迫しているような状態ですと、腕がしびれたりすることがあります。
このような症状は背中(肩甲骨の内側あたり)にも不快な感覚としてあらわれることがあります。
もともと首の状態が良くなくて、重いものを持ち上げるときにさらに負担が首にかかり、キャパオーバーしてしまって症状が背中に出てくるケースはあります。
背中の痛みといっても色々な原因が考えられます。
たびたび痛みが出ていたり、なかなか治らなかったりという場合は一度みせていただくのもいいかもしれません。気軽にご相談ください(^_^)