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足に現れる異常

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

昨日は木曜日だったので昼で受付を終えて、歩いて阪急の茨木市駅のあたりまで行って用事を済ませて帰ってきたのですが、普段あまり歩いて行かないので色々と散策していたら足がぱんぱんになってしまいました…(T_T)

歩くのが健康にいいとはいえ、急にたくさん歩くのは気を付けようと身をもって感じました。

いまは患者さまにエクササイズをすすめるときに普段よりやさしくなれそうです。

さて今日は「足に現れる異常」ということで、去年のDIAMOND onlineに掲載されていた記事を読んであらためて身体に出てくるサインの重要性と隠れたお病気の怖さを感じたので簡単にご紹介していきます。

この記事に出てくるサインやお病気は、

 

・片足が動かなくなった(脳卒中の症状)

・長時間のフライトの後の片足の腫れ(エコノミークラス症候群からの肺塞栓症の可能性)

・足に痛みがあって休み休み歩く(脊柱管狭窄症と思いきや閉塞性動脈硬化症の可能性も)

・座ると片足のしびれ(腰部椎間板ヘルニア、変形性腰椎症)

・毎晩のこむら返り、足のかゆみ(下肢静脈瘤。深部静脈血栓症へのリスク)

・足のむくみ(腎臓病、心不全、肝機能障害、甲状腺機能の低下の可能性)

 

病名として知らない方にも怖そうな漢字がたくさんでてきましたね。

どれも足の症状ですが原因には血管や内臓の異常など足の問題にとどまらないものです。

そして命の問題になりかねないものも多くあります。

決して怖がらせているわけではありませんが、そういうこともあると知っておくことは大事なことだと思います。

上に書いてあるお病気は、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣といった動脈硬化発症リスクのある人や生活習慣病のコントロールができていない人などは可能性としてより注意しなくてはいけないとも書いてありました。

結局、怖いお病気の予防のためにも足の筋力の低下にともなう移動機能の低下(ロコモティブシンドロームといわれます)からリスクが高まると考えられる認知症の予防のためにも「歩く」ことが大事ということだそうです。

「ちょっと早く歩く」という簡単な運動で怖いお病気の予防と健康的な生活が期待できるのはいいことです。

お病気になってしまうとたくさんお金もかかってしまいます。

健全な精神は健全な肉体からといいますし、気持ちよく生活するためにいい身体を目指したいものです(^_^)