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「めまい」のご相談が多いです

こんにちは、南茨木ベッショマコト整骨院の別所です!

タイトルにも書きましたが、「めまい」のご相談を受けることが多いです。

私は脳や耳や循環器の専門医師ではないので、いまあげたような場所に障害や不具合がある場合は私ではなく専門の医師にかかることを強くおすすめします。

それを踏まえた上で、耳鼻科の検査も脳のCTやMRIも異常がなくて、薬を飲んでるけど改善してないような場合に私が普段からみている全身のバランスや緊張の具合をチェックして施術をさせていただいています。

色々なケースはありますが、今まで「めまい」を訴えて来られてお身体をみていた方でいえるポイントは、

 

①頑張り屋さん

お話を聞いていると、ご自身の仕事に対しても家族のことに関しても精一杯をつづけているような方が多いかなと思います。身体は資本、健康第一とはよくいったものでご本人の身体がオーバーヒートしてしまっては元も子もありません。

 

②足をつかっていない

お身体をみていると上半身とくに頭の方に緊張が偏っている方が多いです。しっかりと足をつかって歩いていただいて全体のバランスを整えましょう。(めまいを起こしているときは無理に歩くと危険です。落ち着いているときにお願いします)

ある記事では足をつかって歩くことで脳内の血流状態が改善されるといった内容がありました。色々な分野で歩くことの重要性が語られています。

 

③楽しみがすくない

私たちは人間ですが、そもそも動物です。堅苦しい理論の治療うんぬんも重要ですが、ご自身が楽しいと感じることにひとつでもふたつでも時間を取っていただきたいと思います。

 

④呼吸が浅い

施術をしていてもそうですが、呼吸が浅い方はだいたい緊張が強く身体に出ている方が多いです。お腹にたまった空気をしっかり息をはくことで入れ替えてあげましょう。ヨガや座禅、瞑想など呼吸を大事にしているものも多くありますが、最初は慣れないので「何秒で吸って、何秒で吐く」といったこともあまり気にせず苦しくない程度に吐いて、苦しくない程度に吸ってと呼吸をすることを意識するところから始めたらいいと思います。

 

⑤身体が冷えている

こうお伝えすると「私は暑がりで…」とお答えいただくことも多いのですが、ご自身で感じる暑いとか寒いという感覚もお身体の状態が思わしくないと誤った感覚になっています。

先ほどお伝えした「歩く」ということもそうですが、身体を冷やさないということ。運動や入浴や食事も含めて身体をあたたかい状態にしてあげることは大事です。

 

一概に「めまい」を訴えている方がすべてのポイントに当てはまっているとは言えませんが、上に書いたような状態が長く続くのは良くないと言えます。

いま「めまい」をおこしていないという方も症状が出てからでは対処は大変です。

健康ですごすことはそれだけですばらしいことです。病気や不調があればいろいろな場面で困ることが増えていきます。仕事をしても、家事をしても、勉強やスポーツをするのでもまずは健康なお身体があってこそです。

なにかご不明なこと、ご相談があれば南茨木ベッショマコト整骨院にご連絡ください(^_^)